X2 試乗 BMWの新しい“偶数モデル”の提案をどう理解する?
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
なんてアグリーな2シリーズなんだろう…。その姿を初めて見たとき、ちょっと驚いた。
BMW X2。それは「X1」をベースとしたコンパクトSUV。BMW流にいうと正確にはSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)ではなくて「SAV」(スポーツ・アクティビティ・ビークル)なのだが、ともかくこのメイクスで“偶数ナンバー”のクルマたちは、これまたBMW流に言えば「SAC」(スポーツ・アクティビティ・クーペ)という、オーソドックスな奇数ナンバーに対して実用性度外視の流麗でスポーティなクーペボディが与えられるのが通例となっている(ミニバンタイプの2シリーズなど、整合性の取り切れていない部分もあるけれど)。
なのに目の前に現れたX2は、流麗というよりはボクシーでボリューミーだった。クーペのようなスタイリングを採るその贅沢さが、偶数シリーズの特徴じゃなかったかしら? 直感的に、そんなことを感じたのだ。
ただしこれには、「なるほど!」と思わず手を打ってしまうような理由がシッカリとあった。それをここで述べる前に、まずはX2の成り立ちを少し紹介するとしよう。
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